やまそうの音ゲー紀行

音ゲーに関する幅広い話題について書きます(上達論多め)

【SDVX】音ゲー戦闘民族の譜面に対する考え方

どうも、最近ウマ娘のアニメのせいでゲームの方にもハマっているやまそうです。アニメは1期2期共にAmazon Primeで観れるので、まだ観ていない方は速やかに履修するように。真剣勝負の世界に生きる美少女はめちゃくちゃカッコ良いんよ…

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推しウマ娘トウカイテイオーちゃんです

さて今回の話のテーマですが、ボルテの「譜面」についてです。ボルテでは各譜面(エフェクト)に譜面製作者(エフェクター)が表示されるようになっています。そのため、他の音ゲーと比較すると「この譜面は良い」「この譜面はダメ」「このエフェクターは好き」「このエフェクターはヤバい譜面を書く」といった風に譜面に対する議論が活発な印象を受けます。

 

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Dreaming feat.nomico(MXM)のBATAASHI地帯

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Lost Wing at.0(MXM)のツイスターゲーム地帯

 という訳で今回は自分がボルテの譜面全般について考えている事について書こうと思います。注意して欲しいのですが、今回の記事の内容は「自分の考えに賛成して欲しい!」というものではありません。実際自分と同じ考え方をしている人はほぼ見たことがないですし、納得してもらえる人がたくさん居たら正直怖いので…「そういう考え方もあるのか~」という参考程度にしていただけると幸いです。

 

これから紹介する考え方の根底にあるのは「ボルテで勝負をする事」です。そのため、今後ボルテでオンラインアリーナが実装された時にアリーナで勝ちたいという人やKACのような大会への出場を考えている方向けの考え方です。逆に、ボルテを純粋に楽しみたい!という方にはあまり向かない思想だと思います。

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こういう人におススメ!

自分の譜面に対する考え方を一言でまとめるとズバリ、「全ての譜面を楽しめ!」です。これだけだと何がなんだか分からないと思うので説明します。

 

①結局嫌いな譜面もやる事になる

初見の曲をアリーナで投げられることは非常に大きなリスクであるため、アリーナで勝とうと思っているプレイヤーは一定Lv(Lv17とか18とか)以上の譜面はほぼ全てプレーしておく必要があります。そのため、彼らは「この譜面は嫌いだからやらない」みたいな事ができず最終的には向き合う羽目になります。という訳で「結局好きな譜面も嫌いな譜面もやらなければいけないなら、譜面に対してニュートラルな気持ちで向き合った方が精神的に得ではないか?」と思うのです。個人的な話なのですが、自分は普段譜面に対して好きな譜面/嫌いな譜面というより、自分ができる譜面/できない譜面という目線で話をすることが多いです。よほどアレな譜面でない限りこのゲームボタン叩いてつまみ回してるだけで面白いので…

 

②出来なくて良い譜面は存在しない

これは自分でも正直かなり極論だと承知の上で書きます。現在ボルテにおいて、PUCされていない譜面はほぼ存在しません。(自分の記憶が正しければEXCEED GEARで追加されたBad Elixir以外は全曲P出てたはず)言い換えれば、ほぼすべての譜面で「(理論上は)人間にPUCが可能」である事が保証されています。創作譜面が存在するような音ゲーだと人間には絶対不可能な配置が飛んでくる事が往々にしてあるため「これは人間に無理だしやらなくていいや」と放置する事が可能なのですが…できる人間が存在する以上、その人に自分ができない譜面を投げられたら詰んでしまうのです。

 

③変わった譜面の利用価値

ボルテに限らず音ゲー全般の譜面に言えることですが、たまに一般的な譜面のセオリーから明らかに外れた譜面が出てくる事があります。いわゆる「変わった譜面」ってやつですね。冒頭に貼った譜面画像もこれに該当すると思います。このような譜面は往々にして「ク〇譜面」と叩かれがちであり、普段選曲する回数も少なくなってしまいがちです。そこで、「変わった譜面」こそアリーナで投げると良いのではないかと思います。特に身内のローカルアリーナで投げて皆で「この譜面ヤバすぎでしょwwwwww」と笑い飛ばすと多分皆幸せになれます。俗に言う"笑顔譜面"ってやつです。

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これは曽根崎心中(EXH)を初見で投げられて死んだ人の画像

さて、ここまで「譜面の良し悪しにこだわらない」という旨の話をしてきました。しかし、自分は別に「エフェクターが手抜きして良い」と思っている訳ではありません。上記の理屈はあくまでプレイヤー側の論理でありエフェクターはそれに甘んじてはならない、と考えています。某SDVXのクローンゲームでも似たような話した事ある気がするな…

 

今回は譜面についての話でしたがいかがだったでしょうか。譜面に対する価値観は千差万別であり、ある人にとっての神譜面が別の人にとってのク〇譜面である事は珍しくありませんし、逆もまた然りです。この記事を通して、ボルテの譜面に対する新しい視点を授けられたなら幸いです。

 

それでは~