やまそうの音ゲー紀行

音ゲーに関する幅広い話題について書きます(上達論多め)

【雑談】音ゲーマーとしての価値

やまそうです。

 

ここ数日で音ゲーについてちょっと考えてた事があるので一応文章としてまとめておきたいと思います。普段の文章とは違って行き当たりばったりに書いてるので読みにくいかもしれませんがそこら辺はご了承を…

 

ここ1年くらいは音ゲー、ひいてはゲームセンター業界に大打撃の1年だったと思います。そしてそれがいつ元の状態に戻るのか全く見当もつきません。音ゲー的な話をすれば、アプデが不定期になったり、結果的には開催されているとはいえKACが危うくなったりした結果、音ゲーをやるモチベーションが下がった人もいたのではないでしょうか。「KACが開催されないなら音ゲーはしばらくいいや」という感じで音ゲーから一時的に身を引いた人も自分の周りにいます。ApexとかVALORANTとか面白いPCゲームはたくさんあると思うのでそれも仕方ないことなのかな~とは思ったりします。両方やったことないけど。

 

さて、KACの話に戻ると開催までこぎつけたといえ緊急事態宣言が出た結果、予選期間がしばらく延長になりました。しかもボルテに関して言えば枠数が前回の東西16枠ずつから東西合計で8枠と1/4に減りました。まぁこの時点で今の実力的には現実的に出場がほぼ不可能に近いのですが、それだけでなく来年度から病院で実習するのでその影響で他府県への移動とかが制限されてしまうのでそういう点でも今年は無理かなと思っています。かなしい。

 

KACの枠数が減った結果、去年東西エリア大会に出てたレベルの人全員が予選コースを詰めている訳ではなく、現実的に出場が狙えるような人だけが詰めてるような状況になっているのではないでしょうか。しかも前述の通り予選が延長になった結果、少なくともボルテに関しては今の時期にスコア更新狙う人はそんなにいなさそうな感じです。これの何が困るかというと、自分が相対的にどれだけレベルアップしたのか分からない、という問題が発生する事です。まぁそもそも「3曲だけで実力を見られる」というのはよくよく考えたら恐ろしい事だったりしますが…枠数も今年くらい少ないと、圧倒的な実力を持っている人以外は課題曲の引き次第で出られる選手が変わってきたりするのではないかと思います。ともかく、1/26現在で自分は16位なのですがここからどれくらい落ちるのかあまり見当がつきません。25位くらい?この後予選が終わって客観的に去年より成長していたとしても、「課題曲の引きが良かっただけでは?」「ボルテから離れてしまった人の分だけ順位が上がっただけでは?」と考えてしまうような気がします。もちろん、上手い人達に対して「予選真面目に詰めんかい!」と自分から言うつもりは一切ありません。まぁこんな情勢だし仕方ないよね…

 

結局のところ、「他のプレイヤーに勝っているという実感」が欲しいだけなのかなとも思います。最近ではTwitterでもめちゃくちゃ上手いボルテプレイヤーを結構見かけるし、ドヤバイリザルトが定期的に流れてくるのでボコボコにされてます。もちろんリザルト単体ではなくてそのリザルトを出すためにかけた労力とかも本当は考慮する必要があると思っているのですが、頭ではそれを理解していても心がついていかないみたいな…常に「自分はこの人に勝てるのか?」みたいなことを考えてしまいがちです…

 

最近、ボルテに対して"焦り"の気持ちが強くなっているように感じます。別にボルテがやりたくない、とかそういう訳ではないです。むしろ今は劣等感をモチベに変換できていると思うのでモチベ自体は高いです。しかしそういうモチベの発生させ方はあまり健全ではない、という風に個人的には思っているのでどうしたものかな…という感じですね。

 

自分が上手くなっていくにつれて、立ちはだかるプレイヤーの壁は大きくなります。今の自分はまだそのレベルの実力には到達していないとはいえ、今後「ボルテⅡくらいの時代からずっとランカーとして前線に立ってきた人」「他の音ゲーの地力で全てを破壊してくる人」たちと戦っていかなければならない時が来るのかなと思います。正直彼らと戦って将来的に勝てるか、と言われると自分にも分かりません。その時に「自分は自分より上手いプレイヤーの下位互換でしかない」って考えるとめちゃくちゃ悲しくなってしまう気がします。一応弁明のために書いておくと、これは別に下手なプレイヤーが悪いとかそういう事を言いたいのではなくて、「ランカークラスのプレイヤーは実力がある事そのものが音ゲーマーとしての価値の一つである」という感じでしょうか。音ゲーが上手い、という事だけを自分の価値にしておくと、自分より上手いプレイヤーが出てきた時に何も残りません。

 

そうならないためには何らかの「独自性」を持っておく必要がある、と思っています。今こうやってブログの記事を書いたり、上達理論を共有したりしているのも、この「独自性」を確立するための布石と言えるかもしれません。端的に言えば、「自分の好きな事でくらい輝きたい」という事です。ブログを書く以外にも自分が何をできるか、というのは今後考える必要があるでしょう。まぁこれは自分がめちゃくちゃ目立ちたがりな性格だからでもあるのですが…

 

雑多な文章でしたが今回はこれで。

 

それでは~