どうも、やまそうです。
実は今月ブログを更新していない事に気付いたので、今こうして急いでブログを書いています。最低でも月1更新ペースは守りたい所ですね…
さて、今回は自分が最近一番ハマっている音ゲーであるオンゲキの話をします。オンゲキは(大体@BG_otogameさんのおかげで)自分の周りにもメインでプレーしている方に恵まれていたのですが、これまではたまに触る程度で本腰を据えてプレーする事がありませんでした。しかし、7月頃に実習で岡山の方に行った時に近隣のゲーセンにValkyrie Modelがない事が判明したため、オンゲキをずっとやっていたのですが思った以上に面白くて帰ってきてからも継続的にプレーしている、という次第です。
ここからが本題です。本腰を据えてオンゲキをプレーする上で、上手さの指標を考える必要があると考えました。順当に行けばレートという事になるのでしょうが、自分は「紫理論値数、トータルハイスコア」を重視する事にしました。
と言うのもレートは計算式の都合上、SSS+以上のスコアが反映されないからです。全曲SSS+を目標にしているのであればそれでも良いのですが、(勿論今の実力からは程遠い事を承知の上で)最終的には全曲理論値をゴールに見据えています。その点で、実力の指標として全曲の合計スコアというのはこれ以上ない指標であると言えるでしょう。
これは言うだけタダ、という話なのですが、現実的な最終目標としてはKoP西エリア大会に出場できる位の実力を身につけられたらいいな~と思っています。
という訳で、当分の目標を「紫トータルハイスコアで全国ランキングに名前を載せる」にしました。そこで、トータルハイスコアを伸ばす一環で低難易度から理論値を埋めていく行為、いわゆる「下埋め」を始めました。
自分は元々根っからの高難易度譜面大好き人間なので、これまで色んな音ゲーをやってきましたが「下埋め」というのをほぼやった事がありません。しかし、オンゲキの「下埋め」をやっていく過程で気付いた事や考えた事があるので書いておこうと思います。
①「譜面認識の意識」と「精度の意識」
まず前提として、オンゲキは他機種の地力を流用しやすい音ゲーだと考えています。特にSDVXから流用してきた時に顕著であり、超上級者になると鍵盤主体の譜面であれば少し練習すれば13+や14であろうとSSS+位であれば出てしまう事があります。そこで、「いきなり高難易度譜面が押せるのに何故わざわざ低難易度で下埋めをする必要があるのか?」という疑問が生じます。
そこで、こういう仮説を立ててみました。オンゲキに限らず音ゲーをやっている最中の意識としては、譜面を見切るために必要な「譜面認識の意識」と見切った譜面できちんと精度を出すための「精度の意識」に大別されます。そして、これらに割ける「意識の総量」は一定であるとします。
高難易度が得意な人では、この「譜面認識の意識」の要求量が少ないと考えられます。裏を返せば「精度の意識」により多くのリソースを割く事ができます。これは「BMSがめちゃくちゃ上手いiidxプレイヤー」のような方をイメージしていただければ分かりやすい気がします。
逆に「精度の意識」の要求量を減らす方法はないでしょうか?それがまさしく「下埋め」の効用です。下埋めでは最初、非常に簡単な譜面からスタートします。この時「譜面認識の意識」に割かれるリソースは非常に少ないため、ほぼ「精度の意識」に集中して理論値を狙う事ができます。しかし下埋めが進んで難しい譜面になっていくと、「譜面認識の意識」にある程度リソースを割かざるを得なくなるため、より少ない「精度の意識」で理論値を出す事が要求されます。
少し分かりにくい話になってしまいましたが、一言でまとめるならば「当たり前に光る配置を増やそう」という事ですね。
②「オンゲキで一番良い曲」をもっと知りたい
オンゲキは収録されている楽曲のセンスが良い、という話はこれまで色んな所で言っていたのですが、下埋めでは全曲を触るため必然的にその事を更に実感する事となりました。というか自分が良い曲を紹介したいだけなんですけどね…
という訳でおすすめの曲を何曲か挙げてみます。
① LINK/ Two for all「モンソニ!」(MAS12)
「爽快感のあるFuture Bassでめちゃくちゃ曲良いな~」と思って調べたら、作曲がSnail's Houseさんでひっくり返りました。
②ヒャダインのカカカタ☆カタオモイ-C/ヒャダイン「日常」(MAS12)
アニメイトでこの曲がずっと流れてた時代を思い出して懐かしさで死にました。
サビの「手が震えるぞ~♪」でレバーを高速往復させて歌詞再現してる所にこだわりを感じて好きです。
③クライングハート/アイリス・ディセンバー・アンクライ(石上静香), パトリシア・オブ・エンド(高森奈津美)「ノラと皇女と野良猫ハート2」(MAS12)
えっちゲームのOP曲って実は名曲の宝庫で…特に最近のえっちゲームに限定すると、アニメ版のOPが音楽ゲームに収録される事はあっても、原作のOPが収録されるケースは珍しいように感じます。WACCAのぬきたしコラボの話をしましたか?
④命に嫌われている/カンザキイオリ(MAS12+)
「命」をテーマにしたメッセージ性が非常に強い曲。どこかで歌詞についてじっくり考えてみたいですね~
⑤透明声彩/YuNi(MAS12+)
最近はVTuber発アーティストの曲も収録されるようになりました。そういえばCHUNITHMでも少し前にVTuberをテーマにした課題曲マップが追加されて話題になりましたね。VTuber繋がりだと、藍の華/HIMEHINA(MAS13+)とかもカッコ良くて好きですね~
とここまで5曲紹介してみましたがいかがだったでしょうか。「下埋め」というのは時として「作業感がある」「理論値を出し続けなければいけない」といった風にネガティブに語られる事があります。しかし、「曲との出会いを大事にする」というのを心がけるだけでもそのストレスを少しでも軽減できるのではないでしょうか。
とは言ったものの、自分自身「理論値狙いに集中しすぎて曲をきちんと聴けていない」「初見で理論値が出てしまったので曲の記憶がない」といった曲が一定数あるので、情勢が落ち着いてから「オンゲキで一番良い曲だけを投げる回」のようなものをやってみたいな~と考えています。
まとめ
・「下埋め」は意識せずに光らせる練習、という意味で重要
・オンゲキで一番良い曲(複数)を紹介しました
それでは~