どうも、やまそうです。
さて、オンゲキ新バージョン「オンゲキbright」が10月21日から稼働しました。皆さんはもうプレーしましたか?
自分も新曲を一通りプレーしてきたのですが、譜面から「これまでになかった配置を置こう」という心意気が感じられ、とても面白かったです!オンゲキにおける譜面の可能性にはいつも驚かされるばかり……
ところで譜面に関連して、オンゲキbright稼働直前に音撃譜面部の方々がプレイヤーに向けて様々なメッセージを送っています。めちゃくちゃ長い文章ですが、彼らのオンゲキに向ける"熱さ"を十二分に感じられる内容になっていますので暇な時にでも是非読んでみてください。
また曲の面から見ても、収録曲がオリジナルかどうかに関わらず軒並み良い曲ばかりで楽しみながらプレーできました。色々紹介したい曲はあるのですが、今回は割愛。取り敢えず「花時は夢を見る。」はオンゲキで一番良い曲なのでオンゲキやってない人も聴いてもろて……
それでは本題に入ります。今回は、音ゲーの側面からオンゲキbrightで追加されたインスト曲を書き下ろしてくださったアーティストの方々を紹介していきます!(以下アーティスト名の敬称は省略します。)この記事を読んでオンゲキだけでなく、他の機種に収録されている同じ方の曲にも興味を持っていただければ幸いです。需要があったら続くかも……?
※書いている人は音ゲー多機種勢ですが、音楽的な知識がそこまである訳ではないので音楽ジャンルなどに関して意図せず誤った事を書いている可能性があります。もし見つけたらご一報いただけると幸いです。
OSTER projectはピアノとドラムを主体としたおしゃれな楽曲や、変拍子、コード進行などが特徴的なアーティストです。代表的な曲としては、iidxの「Raspberry Railgun」、REFLEC BEATの「リカーシブ・ファンクション」、GITADORA/ノスタルジア/jubeatの「COSMIC SYMPHONY」などでしょうか。
また、iidxの「疾風迅雷(KUMOKIRI名義)」やmaimaiの「AMABIE」など和風テイストの曲や、iidxの「Devilz Staircase」のように禍々しい楽曲を書く事もあります。
余談ですが、iidxに収録されている「深淵に捧ぐレクイエム」の楽曲ページでは面白いコメントを残しています。
②polysha
polyshaはここ1~2年で公募採用で名前をよくお見かけするようになった、今アツいアーティストの1人です。SDVXの「The Golden Era」「Valanga(polysha Remix)」、スマホ用音ゲーですがDynamixの「炯眼の絶対零度」などがよく知られています。
公募で採用されるようになる以前は、「Endkraft」「Ultimate Weapon(TetraElemental名義)」などのいわゆるTRANCE COREをよく作曲されていた印象ですね。こちらもカッコ良い曲なのでぜひ。
③Sound piercer
Sound piercerはVARIETY豊かな楽曲を制作されている韓国人アーティストです。最も代表的な曲はオンゲキにも収録されている「花たちに希望を」だと思いますが、この他にも「Castorpollux」「Toki (Sound piercer's Timesucker Remix)」なども有名ですね。
特に、今回の「ミラージュ・フレイグランス」のようなプログレっぽい曲調が気に入った方は「愛と煩悩と輪廻と常識の極彩世界」がおすすめです!めちゃくちゃ良い曲なので聴いて欲しい……
④AJURIKA
AJURIKAは元々バンダイナムコの社員で、元々は太鼓の達人、アイドルマスター、リッジレーサーシリーズなどに楽曲を提供していたアーティストです。現在はフリーランスとして活躍しており、最近ではiidxに毎作新曲を提供している事などから特にここ数年音ゲーマーの間で注目が高まっています。ちなみに余談ですが、あの大人気ソーシャルゲーム「ウマ娘」にも「本能スピード」という楽曲を提供されています。
曲の特徴としては、とにかく音が"強い"。今回追加された「SUPER AMBULANCE」もですが、実際にゲームセンターの音響でプレーする事で曲の魅力が120%増しになる曲ばかりです!
太鼓の達人に書き下ろしている楽曲としては「The Carnivorous Carnival」が特に有名ですね。今でこそ収録曲のジャンルがHARDCOREにGABBAにFuture Bassにと何でもアリになった太鼓の達人ですが、当時からすればこのような楽曲が収録されたのはかなり画期的だったのではないでしょうか。
iidxに収録されている曲としては、「HARD BRAIN」「BEAT PRISONER」「BIGソムタム」などがあります。個人的なお気に入りは「TRIUMPH」ですね。
まとめ
・オンゲキbrightの初期インスト曲を書いた4人のアーティストについて紹介しました
☆ちょっとしたお知らせ
ブログのタイトルを「おい、今日の感謝はどうした」から「やまそうの音ゲー紀行」に変更します。
最近「やまそうさんのブログを参考にして上手くなりました!」という声をTwitterやスペースの通話で初対面の方からよくお聞きするようになりました。元々軽い気持ちで始めたブログですが、本当にありがたい限り…!しかし、最近見てくださってる方は感謝(音ゲー用語)がどういう意味なのか知らないと思うので、もう少しブログのタイトルを分かりやすくしてみようかな~と思った次第です。
とは言えブログのタイトルが変わったからといって特に何かが変わる訳ではなく、これまでと同じように音ゲー上達論から音ゲーに関するゆるめの文章まで幅広く記事を発信していけたら良いなと思っています。
それでは~