やまそうの音ゲー紀行

音ゲーに関する幅広い話題について書きます(上達論多め)

音ゲーは真剣にやらなくてもめちゃくちゃ楽しい。

こんにちは、やまそうです。

 

先月は普段メイン機種でやっているボルテの頻度を落として他の音ゲーをやっていました。具体的には、9月上旬にはオンゲキで自分が激推ししている蒼の彼方のフォーリズムとのコラボイベントが復活したのでそのイベントを走ってました。一方で下旬にはKBMのあたかもさんというギタフリがめちゃめちゃ上手い方が京都に来たおかげで、モチベが突然爆上がりして最近はずっとギタフリやってます。大学卒業するまでにドラムかギターかどっちかは虹ネになりたいですね~

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↑確か60~70クレくらいかかった気がします、普段からランキングイベント走ってる人は本当に凄い…

 

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↑ギターは銀ネになりました。9月だけで7250→7600くらいまで伸ばしたのでえらい

さて、まずはオンゲキの話から。前述の通り、オンゲキのあおかなイベントを完走するのには大体60~70クレ必要でした。3倍ブーストで走ることも一瞬考えましたが、「同じ金額かかるなら楽しまないともったいない!」と思ったのでこの機会にと色んな曲を触ってみることにしました。

しばらくプレーしていて気付いたのですが、このゲーム良い曲多すぎん??????「オンゲキで一番良い曲は何か」というテーマでオンゲキプレイヤーを集めて議論させたら、宗教戦争が起こること間違いありません。ざっと挙げるだけでも、Contrail ~軌跡~、Purple Rays、人類みなセンパイ!、深海のリトルクライなどなど…これらの素晴らしい楽曲に触れられるというだけでオンゲキをプレーする価値は十二分にあります。

あとこのゲーム、ボタン叩いてレバー動かすだけで楽しいんですよね。完全に音ゲー初心者の頃の気持ちに逆戻りした感じです。音ゲーを始めてかれこれ7~8年くらいになりますが、まさか今になってこの気持ちを思い出すとは思ってもいませんでした。とは言っても、俗に「笑顔譜面」と呼ばれる配置もしくは判定がおかしい譜面は存在するのですが、「笑顔譜面」という括りでプレイヤーのコミュニティ内でネタにできるのでそれはそれでアリかな~と思ったり。

 

次にギタフリの話について。実は昔ドラムもやってて、金ネームになった直後くらいに満足して離れちゃったんですよね。スキルを増やせる見通しが立たなかったというか…しかし今回ギタフリを触ってて思ったのですが、「スキルの事考えない方が結果的にはスキル伸びるのは速いんじゃないか」というのを感じました。もちろん、スキルを増やすためには稼げる曲を優先的に触っていくのも大事なのですが、得意を伸ばすだけじゃなくて苦手から逃げないことも重要だと思います。自分の例で言うと、自分は2連オルタがめちゃくちゃ苦手で未だにカイザー赤GがS判定出ないくらいです。しかし、最終的に虹ネームを目指すとなった時に2連ができないと稼ぎうる曲の選択肢が大幅に制限されてしまうのではないかと思います。最終的にはHyperseven type K赤Gとかタイピ紫Bとかできるようにならないとダメそうだし…得意を伸ばすだけで金ネにはなれても得意譜面だけで虹ネになるのは厳しいのかな、という印象です。最近は8台のS埋めをやっていますが、ドラムだと低難易度で埋もれていた曲とかも出てくるので色んな曲が触れられて楽しいです。たまに難易度曲線ヤバい譜面あるけど…

これは前書いた音ゲーの実力指標との向き合い方についての記事とも関連してくる話なのですが、「虹ネになりたいんじゃなくて虹ネを名乗るに相応しい実力になりたい」というのが今の目標ですね~

もう一つやってて気付いた事があります。それは「自分より遥か格上の人の存在を知ること」の重要性です。ギタドラならスキル9000overの人でしょうし、ボルテならインペリアル2の人とかでしょうか。これらの実力帯にある人って楽曲解禁の手間さえ除けば、新規のカードを渡しても一瞬で虹ネになるでしょうし、インペリアルになるでしょう。虹ネもインペリアルも多くのプレイヤーが目標にするところだと思いますが、それを"通過点の1つ"でしかないという見方をすることで地力を上げる重要性に気付けるのではないかと思います。

 

ここまでオンゲキとギタフリという2つのゲームについて書いてきましたが、あともう1つだけ両ゲームに共通して気付いたことがあるので書いておきます。それは「他人とそこまで比較する必要なくない?」というものです。音ゲーマーなら、ライバルに抜かし抜かされで一喜一憂するのは日常茶飯事だと思います。確かにライバルの存在は刺激になることも多いのですが、ライバルに抜かされた時に奮起できるか、というのは大きな分かれ目になるのではないでしょうか。音ゲーマー全員がライバルに抜かされて頑張ろうと思うかというとそんな事はあり得ませんし、ライバルの存在がかえってマイナスになってしまうプレイヤーはわざわざ無理してライバルを作る必要はないと思います。究極的にはライバルの存在を必ず意識する必要がある人って「KACみたいな大会を目指して頑張ってます」レベルの人の話であって、ほとんどのプレイヤーには必ずしも必要なものではありません。

結局一番重要なのは「自分が今の実力で納得できるか」という点に尽きるのではないでしょうか。それがYesなのであればそのゲームを楽しむ方面で続けていけばいいし、Noなのであれば上達する方法を模索していけばいいと思います。KACに出場するような人達は妥協を許さずにひたすら上を目指して努力してきた負けず嫌いなプレイヤーばかりであり、そういった人達が真剣勝負でぶつかり合うからこそKACはあれだけ感動的なのだと思います。

 

結局何が言いたいのかよく分からない感じの文章になってしまいましたが今回はこれで。

 

それでは~