やまそうの音ゲー紀行

音ゲーに関する幅広い話題について書きます(上達論多め)

京大音ゲーサークル京音に入ろう!

どうも、やまそうです。最近では新型コロナウイルスの影響でゲーセンに行けず、音ゲーマーにとっては厳しい日々が続いています。早くボルテがやりたい

とは言ってもコロナで悪いことばかりという訳でもなくて、大学の講義をオンラインでやらざるを得なくなったおかげで、家で大学の講義を受けられる事とかは良いんじゃないでしょうか。通学にかかる時間も結構かかりますし…これを機にオンライン化がもっと進めばいいですね~

 

さて、今回のテーマは大学音ゲーサークルについてです。コロナの影響で新歓もできないような状態で、自分もずっと家に居てめちゃくちゃ暇なので、今回宣伝という形で記事を書いてみようかな~と思った次第です。前半は大学音ゲーサークルに入ることのメリットについて、後半は自分の所属している京大音ゲーサークル京音(以下、京音と略します)で実際にどのような活動をしているかについて書こうと思います。

 

1: 大学音ゲーサークルに入ることのメリット

①交流の幅が広がる

大学音ゲーサークルに入ることの最大のメリットはやはりこれではないでしょうか。音ゲーは対戦ゲームなどとは異なり一人でプレーすることもできるとは言えど、知り合いがいた方が楽しめると思います。これは音ゲーだけに限らず、「趣味の楽しさには趣味それ自体の楽しみと、趣味を介して他人と交流する楽しみの2つがある」という風に自分は考えています。せっかくホームのゲーセンでよく見かける人がいるのに、「なんかこの人いつ行ってもおる…」みたいな微妙な関係になってしまうのはちょっともったいないような気もします。取り敢えず誰でも話しかけに行けという訳ではありませんが、音ゲーサークルに入り、交流することですぐに数十人の音ゲーマーの知り合いができるというのは大きいと思います。

ちなみに、京音に限らず多くの音ゲーサークルの主な交流の場はTwitterです。京音では交流という名目でクソリプが飛んできたりもしますが…

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↑これはなに?????

 

②上手い人がめちゃくちゃ多いので上達のためのアドバイスを貰いやすい

いきなりですが、自分が京音の新歓に行った時の話をしようと思います。

1回生だった頃のやまそう少年はクソガキだったので、「一応後光暴龍天やし新入生でボルテ一番上手いのは俺やろうな~」と思っていました。もちろんそんな事はなく、新歓に来ていた新入生の中にはその後第五回天下一音ゲ祭SOUND VOLTEX部門で優勝する会津くんがいました。なんで???

ちなみに現在の京音には、会津くんの他にボルテのKACで西エリア大会に出場している方が3人います。その内1人は自分と同期だし。いつから京都そんな魔境になったん…?

上手い人が多いっていうのはボルテに限ったことではなく、新歓に行ったらBMS発狂皆伝が7人くらいいたりとか、新歓前に時間あるからゲーセンに寄ったら男女カップルが2人並んで足18踏んでたり(後に新歓で見かけた)とか。後者の方々とは、今ではたまに京都に来てもらって"感謝会"と称して足18を踏みまくる会をする位の仲になりました。

脱線しすぎたので、本題に戻ります。何が言いたいかというと、音ゲーサークルには音ゲー上手い人が多いです。(それはそう)

上手い人のアドバイス、というのは上手くなる上でとても重要だと思います。これは他の記事でも書いたような気がしますが、「上手い人はその人の言うアドバイスに基づいた練習をする事によって上手くなってきた」という実績があるので、その人がよほど特殊な地力のつき方をしていない限りはアドバイスの信憑性が高いと言えます。

音ゲーが上手い人というのは何となく怖い、というか畏れ多いみたいな印象を受ける人もいると思います。自分も京音入る前はそうでした。しかし、彼ら(or彼女ら)は質問すれば優しく答えてくれるので、一度勇気を出して話しかけてみるのも良いかもしれません。(音ゲーサークル内部に限らず)

実際に京音の部員とかを見ていると、特にボルテで明らかに上達速度が速い人を見かけることが多いです。他の機種を掛け持ちでやっている人がいるから、というのも理由の1つだと思いますが、上手い人のアドバイスが影響しているのはほぼ間違いないでしょう。

自分自身も京音に入った当初は本家中伝BMS発狂二段程度だったのですが、京音に入っていなければ自分が"感謝の人"と呼ばれることも、発狂皆伝を取れるまで上手くなることもなかったでしょう。現在BMSはお休みしていますが、とある後輩がBMS頑張っているのを見て「自分と同じ道を辿っているな~」と感慨深い気持ちになっています。是非彼には発狂皆伝まで頑張って欲しいですね~

③「交流戦」で人と競い合える

音ゲーは本来1人でやるゲームなので、「自己ベストをできるだけ伸ばす」みたいな遊び方をする人がほとんどだと思います。しかし多くの音ゲーサークルでは、他大学の音ゲーサークルとの音ゲーバトル、通称交流戦を行っています。

大学音ゲーサークルの交流戦の中でも最も大規模なのが、早稲田大学音ゲーサークルBBDと慶應大学音ゲーサークルKBMが年1回本気で激突する音ゲー早慶戦でしょう。このイベント、年々規模を増しているようで去年は一瞬Twitterのトレンド欄に #音ゲー早慶戦 が載ったとか…興味を持った方がいれば、出場者の感想文を読んでみることをオススメします。「音ゲー早慶戦 感想文」とかでGoogle検索したら出てくると思います。感想文を読めば、彼らがどれだけ本気で音ゲーと向き合ってきたかが伝わってくるような、音ゲーのアツい一面が垣間見えると思います。

交流戦の面白いところは、「自己ベストを伸ばすこととは全く異なるタイプの実力が求められる」というところにあると思います。もちろん「交流戦」なので、交流だけを目的として自分の好きな曲を自選曲で投げる!というのでも良いのですが、やっぱり勝敗がつく訳なので勝ちたいじゃないですか。

勝ちに行こうとすると、色んな要素が絡んできます。自選曲は自分の得意を押し付けるのか相手の苦手を突くのか?安定してできる曲にするか、リスクはあるが大幅に点差をつけられる曲にするのか?相手は他選曲として何を投げてきそうか?Twitterで敢えて苦手アピールをして他選を誘導するか?(実際にありました)etc…

つまり自己べが高い人が対人戦に強い訳ではなく、格上の相手に勝つチャンスがいくらでもある訳です。裏を返せば「格下だと思っている相手にも負ける事がある」となりますが、一発勝負特有の緊張感、そしてそこから生じる"ライブ感"(KACとかで難所を光らせて歓声が上がるシーンとかありますよね)が対人戦の魅力だと思います。

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↑治安が最低クラスの試合の例

 

2: じゃあ京音ではどんな活動をしているの?

①例会

京音では、月に1回程度の頻度で「例会」と呼ばれる部員が集まる会を開いています。といっても、出席が必須な訳ではないので自由に参加することができます。

例会では毎回特にこれをやる!というのが特に決まっている訳ではないので、その時その時で必要なことを話し合うことがほとんどです。例会の後は、みんなでゲーセンに行ったり晩ご飯を食べに行ったりすることが多いですね。

音ゲークイズ

京音は部員から「京大音ゲークイズサークル京音」と呼ばれる事もあるほど音ゲークイズが盛んです。音ゲークイズの企画も先程述べた例会の時にやっているのですが、競技クイズで用いられる早押しボタンを使っての早押しクイズを行っている、など本格的なものとなっています。そのため京音に入ると自分のやっている機種だけでなく、自分がやっていない機種の知識がついたり、はたまた音ゲークイズがきっかけで新しい機種を始めることになるかも…?

③文化祭での展示

京音は京都大学の文化祭、通称NFにも出展しています。具体的には作曲者からNFでの公開、及びパッケージ化の許可を受けた楽曲で部員がBMSやK-Shoot MANIAで譜面を作り、それを展示しています。特にK-Shoot MANIAでは、当日発表される新曲に本家のような楽曲解禁システムや、背景の特殊演出を取り入れており、毎年好評を博しています。

④都~th

京音で行っている交流戦としては、年2回、8月は東京で、3月は大阪で行われている都~thがあります。今年の3月には、11回目となる都11thが行われました。もともとは京音と東大音ゲーサークルB4UTの交流戦だったのですが、現在では大阪大学音ゲーサークルEÜST’や神戸大学音ゲーサークルKoBeatなども参加しており、盛り上がりを見せています。

 

ここまで読んでこられた方なら分かるかもしれませんが、京音はめちゃくちゃ緩いサークルです書くのを忘れてましたがインカレサークルですし、例会の参加も自由です。実際に入部はしてるけど会った事がない幽霊部員みたいな人も多数いらっしゃいます。京都周辺の大学生音ゲーマーは、是非この機会に京音への入部を検討されてはいかがでしょうか。

 

それでは~